サウナタイガー火事でジローラモがピンチ?芸能人監修に潜む罠と削除は誰が?

芸能人のこと
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2024年12月15日正午頃、東京・赤坂にある高級個室サウナ「SAUNATIGER(サウナタイガー)」で火災が発生し、30代の夫婦(川崎市在住の松田政也さん(36)と妻の陽子さん(37))が死亡する痛ましい事故が起きました Yahoo!ニュース

サウナタイガーはジローラモが監修していた!

パンツェッタ・ジローラモ(63歳)は、2022年8月の開店時から「ゼネラルマネジャー」として同店の監修を務めていました スポーツニッポン

ジローラモの実際の関与状況:

  • 2022年8月〜2023年頃:「宣伝隊長」として活動
  • 2023年以降:実質的な関与は終了していた
  • 火災後:公式サイトから名前と写真が削除された

関係者によると、ジローラモは経営には一切タッチしていなかったとのことで、主に広告塔としての役割だったようです。

当社ホームページ上の「監修」表記について

当社ホームページ上において、パンツェッタ・ジローラモ氏による「監修」との表記をしておりましたが、これは、オープン当初の2022年9月から2024年2月までの期間、ジローラモ氏よりサウナタイガーのPRのご支援をいただき、その後も掲載が継続していたものです。なお、ジローラモ氏は店舗の運営管理に関与していたわけではございません。

今回の火災事故は、あくまで当社の店舗運営・管理下において発生した事案であり、ジローラモ氏とは一切の関係がございません。

本件に関しまして、パンツェッタ・ジローラモ氏や所属事務所様への直接のお問い合わせ、ならびにSNS等での事実と異なる憶測による発信はお控えいただけますよう、切にお願い申し上げます。

本件に関するすべてのお問い合わせは、下記当社窓口にて承ります。

SAUNA&Co株式会社
info@saunatiger.com

引用元 サウナタイガーホームページ

恐らく事件発生から関与を疑われる可能性を危険視したジローラモ氏の所属事務所から削除の依頼があったのでしょう。

芸能人監修に潜む問題点

1. 責任の所在の曖昧さ

監修者は法的責任を負わない場合が多く、安全管理の実質的責任者が不明確になりがちです。

2. 宣伝効果への依存

有名人の名前で集客を図る一方で、実際の運営品質とのギャップが生じる可能性があります。

3. 火災後の対応

事故発生後、すぐに公式サイトから関係者の情報が削除されるなど、責任回避の動きも見受けられます。

他の関与者と企業の問題背景

経営陣の実態

SAUNA&Co株式会社の経営陣には深刻な問題があることが判明しています:

創業者:栗原修氏

  • 元代表取締役
  • 2025年11月27日、消費者庁から業務停止命令を受けたKUROFUNE&Co株式会社の代表
  • 訪問購入業者として不適切な営業行為により9か月間の業務禁止処分

現社長:中村拓歩氏

  • 栗原氏の元部下
  • 以前は貴金属買取業「URIMAS」で栗原氏の下で勤務

企業グループの構造

この事業は松浦グループの傘下にあり、複数の買取業者や高級サウナを運営する複雑な企業構造を持っています 詳細分析記事

安全管理の問題点

事故現場では以下の深刻な安全上の問題が判明しています:

  1. ドアノブの脱落:個室から出られない状況
  2. 非常ボタンの電源オフ:緊急時の通報システムが機能せず
  3. 安全装置の不備:複数の安全システムが機能していなかった

ジローラモの今後への影響

現在のところ、ジローラモ氏に対する直接的な法的責任追及の動きは報告されていません。しかし:

想定される影響:

  • イメージダメージ:「ちょいワルおやじ」ブランドへの打撃
  • 監修業務への影響:今後の類似案件での慎重な対応が必要
  • 法的リスク:監修内容によっては民事責任の可能性も

リスク軽減要因:

  • 経営への直接関与がなかった事実
  • 2023年以降は実質的な関係が薄れていた経緯
  • 安全管理への直接的責任がない立場

結論

この事案は単純な火災事故ではなく、企業の安全管理体制の根本的問題監修者責任の曖昧さ経営陣の過去の法令違反歴など、多層的な問題を抱えています。

ジローラモ氏については、監修者としての道義的責任はあるものの、法的責任は限定的と考えられます。しかし、有名人が関与する事業における責任の所在の明確化という重要な課題を提起した事案といえるでしょう。

今後の捜査の進展により、業務上過失致死などの刑事責任の追及や、民事訴訟での責任範囲の確定が注目されます。

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