このコンプライアンスが厳しいご時世に耳を疑う様な名前のパンクバンドthe原爆オナニーズについて調べてみました。
バンドプロフィール

the原爆オナニーズ(ザ げんばくオナニーズ)は、愛知県名古屋市出身の日本を代表するパンク・ロックバンドです。1982年に結成され、現在まで40年以上にわたって活動を続けている、日本のパンクシーンにおける重要なバンドの一つです。
基本情報
- 結成年: 1982年
- 出身地: 愛知県名古屋市
- ジャンル: パンク・ロック
- 活動期間: 1982年〜現在
- レーベル: PIZZA OF DEATH RECORDS他
現在のメンバー(2025年現在)
TAYLOW(タイロウ)
- 担当: ボーカル
- 加入: 1982年(結成メンバー)
- 経歴: 元々はミック松尾とTHE STAR CLUBのマネージャーをしていたが、1981年にニューロンに参加し、翌1982年にthe原爆オナニーズを結成
EDDIE(エディ)
- 担当: ベース
- 加入: 1982年(結成メンバー)
- 経歴: 元THE STAR CLUBメンバー
JOHNNY(ジョニー)
- 担当: ドラムス
- 加入: 1986年
SHINOBU(シノブ)
- 担当: ギター
- 加入: 2001年12月
- 経歴: 元ASHESメンバー
注目すべき元メンバー
TATSUYA(中村達也)(永久メンバー)
- 担当: ドラムス
- 在籍期間: 1982年(短期間)、1985年5月〜
- 注目ポイント: 後にBLANKEY JET CITYを結成し一世を風靡。現在はLOSALIOS、フリクションで活動
KEN(横山健)(永久メンバー)
- 担当: ギター
- 在籍期間: 2002年10月〜2004年
- 注目ポイント: Hi-STANDARDのメンバー、PIZZA OF DEATH RECORDSの代表
バンドの歴史と特徴
結成の経緯
1982年、THE STAR CLUBのオリジナルメンバーだったベーシストのEDDIEと、ニューロンというバンドのヴォーカリストだったTAYLOWにより結成されました。名古屋を拠点とし、当時「ロックンロールではないパンクロックをやる」というコンセプトで活動を開始しました。
メンバーチェンジの歴史
バンドは数度のメンバーチェンジを繰り返しながらも、一貫して質の高いパンクロックを提供し続けています。特に注目すべきは、後に日本のロックシーンで大きな成功を収めるミュージシャンたちが在籍していたことです CDジャーナル。
代表的な楽曲・アルバム
主要アルバム
- NUCLEAR COWBOY (1985年8月6日) – 1stアルバム
- G.H.Q. (1989年) – 2ndアルバム
- DESERT ISLAND DISC (1991年) – 3rdアルバム
- ALL THE WAY (1993年) – 4thアルバム
- STEP FORWARD (1997年) – 5thアルバム
- PRIMAL ROCK THERAPY (2003年12月8日) – 6thアルバム
- SOLID (2010年3月31日) – 7thアルバム
- ATOMIC GARDEN (2017年10月18日) – ベストアルバム
代表的な楽曲
- 「GO GO 枯葉作戦」 – ファンの間で人気の高い楽曲
- 「NO NO BOY」 – ライブでも頻繁に演奏される代表曲
- 「Dog Eat Dog」 – ATOMIC GARDENに収録された人気曲
- 「なんにもない」 – バンドの代表的なナンバーの一つ
- 「MISUNDERSTAND」 – ライブでも定番の楽曲
日本パンクシーンにおける意義
影響力
the原爆オナニーズは、1980年代から現在まで日本のパンクロックシーンの最前線で活動を続け、数多くの後進バンドに影響を与えています。特に名古屋を拠点としながらも全国的な知名度を獲得し、日本のインディーロックの発展に大きく貢献しました。
人材輩出
バンドからは中村達也(BLANKEY JET CITY)、横山健(Hi-STANDARD、PIZZA OF DEATH RECORDS)など、日本のロックシーンで重要な役割を果たすミュージシャンが輩出されており、「永久メンバー」として扱われています Real Sound。
現在の活動
2020年には結成38年を記念してドキュメンタリー映画「JUST ANOTHER」が制作・公開され、バンドの歴史と現在の姿が描かれました。現在も精力的にライブ活動を続け、日本パンクロックシーンの重鎮として活動を継続しています Space Shower。
the原爆オナニーズは、単なるパンクバンドを超えて、日本のロックミュージック史において重要な位置を占める存在として、今後も注目され続けるでしょう。


コメント